ツル

ストップウォッチ

2017/12/03 (Sun) 14:07:43
ツルは長年 SEIKOのストップウォッチを愛用しています。
型番は不明ですが、5BARの防水で暗闇ではLCD面が緑に光り便利です。
年月日時分秒の他にタイマーとアラームもあり、首からぶら下げられるから、もしかしたら一番の片腕かもです。

ツルは映画が好きなので良く見ますが、映画を見る際にストップウォッチは欠かせません。特に戦争映画の時には必携です。
何に使っているかというと、命令や指示が出たときのシーンで、伝達の速さを計っています。例えば、潜水艦が魚雷攻撃を受けて潜航や回避行動をとるまでの間に人から人への伝達に関わるタイムロスが起こります。
走行する車の事故シーンでも、運転手が認知してから行動を起こすまで、または運転手に伝えるときのタイムロスに関心があります。

A.I.の活躍が目覚ましい昨今ですが、映画A.I.もアイ,ロボットもまたはターミネーターでも、近未来としてA.I.は登場します。
過日、アメリカ軍のベテランパイロットがA.I.と空中戦のシミュレーションで戦ったとか・・・。人間は全くかなわなかったらしいです。
そんなこと、ツルにしてみれば当たり前すぎる話です。
なんたってツルは人から人への伝達の遅さを、いつもストップウォッチで感じているのですから。

この間、面白いニュースがありました。横浜市の清掃局だったかのHPが、ゴミの分別への対応にA.I.で対応を始めているとのニュースです。
確かに、どうやって出したら良いか迷うゴミって多いです。
ある問い合わせに、「亭主」という問い合わせがあったらしい。
それに対して、とても人間的な穏やかな心温まり参考になる回答があったという内容でした。

ツルは、そういうA.I.の活用は大賛成です。更には、病院の診察もA.I.になればいいと思っています。医師に会う前の前段階としてA.I.の質問に答えたり、採決採尿血圧測定など、事前の情報収集整理をやっておけば、待ち時間の短縮になると思うからです。
待っている間に具合を悪くして横になる患者さんも多くいます。
あまりにも診察前に待たされます。

アイ,ロボットに出てくるようなロボットがいたら、ツルはProgを作ってもらいたいです。作る楽しさを放棄するのではありませんが、ツルには20年しかありませんから。早く結果を知りたいというのも切実なのでした。


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やす(Krtyski)
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AIのSigularity

2017/12/03 (Sun) 14:52:00
ツル様

かなり昔まだ30台前半のころ、研究テーマの1部として、ニューラルネットワークス(NN)の応用研究をやっていたことがあります。自分でコードを書いていました。当時はまだ NEC98シリーズ全盛で、DOS/V (IBM/AT) が出始めたころで、演算能力は今のスマホにも及ばない時代です。

これは今でいうDeep Learningです。理屈は何も変わっておらず、現実的に画像処理に用いられる程度に高速演算が可能になったことから、産業界での適用が進んできています。

Deep LearningからAIへ一足飛びに繋がるものではなく、現状は人間にしかうまく判断できない事柄をコンピュータでなんとか対応できないか、というレベルです。AIはニュースソースとして面白いから最近は見聞きすることが多いですが、記事の殆どは記者の勉強不足がありありと見え、媒体の売りあげを揚げたいからの粗製濫造に近い記事が氾濫しています。

最近の雑誌ニュートンで取り上げられていますが、これはとても良い記事だと思います。

アイザック・アシモフのロボット三原則がありますが、今これが重要になるべきと思っています。1:人間に危害を加えない、2:命令には絶対服従する、3:自分に危害が加えられる時は自分で自分を守る...
この順序が大切ですね。

AI開発においては、この3原則が絶対だと思います。AIが進展すると、自分よりも優秀なAIを作り出すようになる、Sigularity (特異点)と言われる事態に遅かれ早かれ到達するのでしょう。これは避けられません。ここでアシモフの三原則が重要になります。

つまり、AIの判断基準を与えるのは人間だということを、今から強く認識しておく必要があります。最初にボタンを掛け違えれば、取り返しが付かないことになりかねません。

さて、誰がどうやって最も重要な判断基準を与えるのか、それは今の世界の政治経済をうごかしているものに思いを巡らすだけの柔軟な発想が必要ではないかと、私は痛切に感じています。

人のクローン作製に倫理基準が必要なように、AI開発にも倫理基準が必要だというのが私の主張です。

人間の世界には、歴史が語るように "揺らぎ"があります。左に振れたら今度は右...と行きつ戻りつしながら、一見大きな無駄を繰り返しながら、少しづつましな方向へ進んでいる...そのような感じがするし、そのように思いたいです。それが民主主義であり、意思決定に時間がかかります。全体主義では指導者が迅速に物事が決められます。

AIの進展には、民主主義か全体主義かで、その速度が大きく変わるでしょう。速いほうが良いとは限らないのです。取り返しがつくうちに、多くの失敗を繰り返し、多くの人々がそれを共有し、ゆっくりと進めるべきなのがAI開発だと、これはとても強く思っています。

政治経済の世界に目を向けますと、昔の共産主義、そして今のグローバル主義、実はこれらには共有点が見えます。どちらも全体主義と非常に馴染み、一握りのお金持ち(大富豪)が必ず裏にある共通点です。ロシア革命もユダヤ系大資本が裏で支えていたことは今や歴史的事実です。資本主義者が共産主義を支える構図は一見不思議かも知れません。共産主義の対立概念は民主主義であり、資本主義ではありません。共産主義と資本主義は対立しないのです。自分だけ、自分たちだけが儲かりたい資本主義者が共産主義を利用できるのです。これが歴史が教えてくれている事実だろうと、私なりに勉強し考えた今のところの結果です。これが現実なんです。

なので、グローバル主義によりAI開発が効率よく加速化すると、政治もAIが担当する世界になりかねません。ロボット三原則のような正しいと思われる判断基準が組み込まれず、一部の大富豪の富の最適化が判断基準の根底に据えられると、世界が独裁される。一番怖いのは、多くの人々が気付かないうちにそうなることでしょうね。

技術的にはAIはとても面白いのですが、それを開発し使う人間達への危惧がどんどん大きくなっている...そんな管理人の憂鬱を聞いて貰いました。
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ツル

Re: ストップウォッチ

2017/12/03 (Sun) 15:25:53
管理人様

>それを開発し使う人間達への危惧がどんどん大きくなっている...

はい、誰もがかんじている危険性だと思います。
だからそれがテーマになって多くの映画が作られていると思います。
あ、大丈夫です。ツルが管理人様の立場を脅かすことは絶対にありませんから。
1:管理人に危害を加えない、2:管理人の命令には絶対服従する、3:自分に危害が加えられる時はじっと耐える...
(笑)
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やす(Krtyski)
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Re: ストップウォッチ

2017/12/03 (Sun) 17:42:33
ツルボット、今からsentaroかあちゃんのとこへ行って、私の命令を伝えてきなさい
sentattoかあちゃんから冷たくされても、じっと我慢のツルボットでした...

うはは、絵が浮かんでお腹が痛い...

それ関係の映画、Amazon Prime Videoでちょっと見てみようと思います。面白そう...
ここのところ、アメリカやイギリスのTV番組ばかり見ているので、映画はご無沙汰です。

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