〇〇でよろしかったでしょうか?
とか、れるられる の話ではなくて、
新聞やテレビでよく見聞きする言葉使いのことです。
※左翼と右翼:これは対立概念ですね。
※保守とリベラル:これも対立概念
※左翼とリベラル:同じように使われる感じがあるが、全然別モノ
※民主主義と共産主義:これは対立概念ではないと思います。
※資本主義と共産主義:現在は実のところ対立概念でなさそう(両立可能?)
※民主主義と全体主義:これが対立概念だと思われ...
※ナショナリズムとグローバリズム:本来対立概念なのだろうが、実際は使い方がメタメタな感じです。
えと、管理人は自分や家族の暮らしがよくなればそれで良いので、自分が望む方向へ導いてくれる人たちを応援するだけです。特性勢力に属せずノンポリですが、でもしっかりと世の中を見ようとしていて、出来る限り自分の頭で考えるように努力中です。
すると、どうも世の中で使われている言葉が、チョット違ったように使われていることに気がつき、気になっています。
左翼と右翼
どちらも国のことを最優先に考えるところは一緒で、その方法論が違うというのが本来だと思います。どこかの国の左翼は自国を最優先で考えないことのようになっています。これは左翼でなくて外国勢力、適性国家勢力というべき。なので、左翼と自称していても本来の左翼でないと思われる人々が多く見受けられますね。
保守とリベラル
リベラルと左翼を一緒くたにしている使い方もよくあります。
保守は既存の仕組みや枠組みを守りたいという考え方。一方リベラルは既存の仕組みを見直して新しい仕組みや枠組みに変更したいという考え方。
どこかの国では、自国の事はそっちのけでリベラルを名乗っているケースが多いですね。リベラルの発祥はフランス革命。命を張ってでも既存の王政を倒し民衆の手で政治をする、という新しい国家の枠組みを打ち立てるという考え方の筈。まぁ実際のとろは資本階級と労働階級の整合性がかならずしも取られていなかったのが歴史上の事実。
リベラルや左翼と名乗り、日本よりも外国の利益を優先しす言動はリベラルでも左翼でも無いことが明白だと思うのですが、実際の言葉の使い方は混乱しています。だから、何を言っているのか分からない。言っている本人達も分かっていないかも?
なお、国家戦略特区とか、企業に給料上げろとかいう政府はかなりリベラルで、保守とは言いがたいです。
民主主義と共産主義
私が思うのは、民主主義の本来の対立概念は全体主義かな?...と
全体主義的共産主義(中華人民共和国)だったり、民主的社会主義(日本)だったり言い換えると分かるような気がします。
民主主義と全体主義
これが現実の対立概念?
ナショナリズムとグローバリズム
上記の対立概念の用法を間違った上で、さらにややこしいのがナショナリズムとグローバル主義なんだろうと...
本来のナショナリズムは国益重視主義。国益第一主義でも良いけれど、国粋主義的なアグレッシブな感じがするので、外国との関わりの中で意味を持つ概念として "国益重視主義"あたりが穏当な感じがします。国家主義とでも言うべきか?
グロ-バリズムとなるとさらに分からなくなります。国境のない地球とか世界市民とかそういった夢がセットになっている感じ。なんかとても良いことのように聞こえることもあります。世界主義?
但し壮大な社会実験であるEUが今や移民問題や国家間格差をコントロールしきれなくなって、その存在が怪しくなっています。グローバリズムからナショナリズム(国益重視)へ...どうも世界はこの方向に向かっていますね。
グロ-バリズムと資本主義的全体主義がセットになると危ない感じがします。商売の最適化富の最大化にはよさそうですが、国境を持っていて国民を守るべき国家の存在を否定し、経済的弱肉強食を推進するので、はたしてそれが良いのか?自分が資本家サイドなら良いわけで、そうでないとマズイ。
ほどほどが良いでしょうが、世界的資本家たちが"ほどほど"を容認せず、世界的規模の搾取が国境を越えて行われる。うまく立ち回らないと、自分や家族を守れなくなる。グロ-バリズムは結構ヤバイ。勝ち組負け組という言葉と相性が良さそうですね。
結局、国内は本来の意味でのリベラルな政策を民主的に行い、対外的には全体主義の国々から自国を守るなショナリズムが基本で、民主主義という価値観を共通の利害として他国とグループを作って付き合う...(どうも国連は当てにならなそうだし...)あたりが、私の生活や家族の将来を守るのに都合が良さそうです。
そういう国になって欲しいものです。
歴史を見て言葉の適宜や原理原則から考えるようにすると、こんなんなりました...